UnsplashのOmar Torresが撮影した写真
ほぼ毎日使うケトルは、見えない場所にしまうよりキッチンカウンターなど見える場所に置いておくことが多いと思います。それだけに、実用性はもちろんですが、キッチンインテリアと合うデザイン性の高いアイテムを選びたいもの。
イギリスデザインの良さは、クラシックながらも時を経ても飽きがこず、愛され続ける物であること。ロンドンバスしかり、電話ボックスしかり。印象深いアイコニックなデザインを生み出すことにおいて、イギリスはとても優れていると思います。
今回は、起きてすぐ寒いキッチンまで行かずに温かいお茶を飲めるように、寝室用にケトルを買い足したいなと思ったので、イギリスのおしゃれな電気湯沸かし器・ポットを探してみたので、シェアしたいと思います。
SMEG スメッグ
1948年にイタリアで創業されたスメッグはデザイン性にこだわりのあるイギリスでも大人気で、おしゃれなお宅のキッチンで見かける率の高い家電ブランドです。(余談ですが、イギリスの不動産サイトでは、住んでいるままの家具が入った状態の写真が掲載されていることが多いので、実用的なインテリアの参考によく見ています!)
RUSSELL HOBBS ラッセルホブス
ラッセルホブスは1952年創業のイギリスの家電メーカーです。日本でも入手しやすく、品質はもちろんのことデザイン性の高いクラシックレトロなアイテムから、実用的でモダンなものまで多彩なラインナップが魅力です。お値段もお手頃なので、現在自宅キッチンで使用しているケトルとトースター、ブレンダーはすべてラッセルホブスです。
TOWER タワー
日本では聞き慣れないタワーは、100年以上の歴史を誇る1912年創業のイギリスの老舗家電メーカーです。こちらも製品ラインナップは豊富で、ラッセルホブスと似たデザインが多い印象です。(どちらが先行かはわかりませんが💦)
HADEN ヘイデン
ヘイデンは1958年創業のイギリスのキッチン家電メーカー。本記事の執筆時点では日本でほとんど流通していません。ラッセルホブスやタワーと似たデザインが多いですが、カラー展開やディティールは、女性受けしそうな温かみのある仕上がりな印象です。
STELTON ステルトン
ステルトンはデンマークの家電ブランド。北欧家具やインテリアなどのスカンジナビアンアイテムはイギリスでもとても人気があります。日本でもジャグが大人気ですが、そのデザインをそのまま生かした電気ケトルが販売されています。無駄を省いたミニマルシンプルなデザインは、どんなインテリアにも馴染みそうですね。
ALESSI アレッシィ
最後は1921年に創業したイタリアブランドのアレッシィ。アイコニックなアコーディオンデザインの電気ケトルは、カラバリが豊富なのでキッチンインテリアのアクセントにもおすすめです。
気になるアイテムはありましたか?家電といえどもデザイン性にこだわるお国柄ならではのおしゃれな電気ポットがたくさん見つかりましたね。どれにしようか迷ってしまいますが…お気に入りの電気ケトルに出会えますように!